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病院に行った話① 6/11

「おーどうした?」

「やられてしまいました」

「診せてみろよ」

「こことここ、あとここも、3か所かな」

「でかい犬か?」

「レトリバーですよ、わりと本気でやられました」

「ん~けっこう深いな、咬まれてからどのくらい経った?」
「4~5時間くらいかな」

というような感じで意外に真面目な問診をする

「なにか処置したか」

「水で洗っただけ… … あ、あと接着剤で止血したわ」

隣にいるK看護師の顔が少し険しくなるが目を合わせないでおく。

「傷のわりに腫れてないな、痺れはないか?」

「今はもう無いです」

「首や肘は痛くないか?」

「大丈夫です」

「う~ん、お前だからこうなんだろうな、普通はもっと腫れるぞ」

「はぁ」

「咬まれ過ぎて抗体が出来てるんだろうな」

「はぁ」

「見てみろよKさん、こいつ結構な傷なのに咬まれた所しか腫れてないよ」

「あー本当ですね」

「おかしいだろ?」

「おかしいですね」

だんだん話の方向がおかしくなっている、あたしを変な生き物扱いするんじゃねぇ。


hospital01_07.jpg




                       ― つづく ―

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「パンプキンファーム」オーナー

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