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撮影の話② 10/13

「テスト、よ~い…スタート」
同時に軽く転がすように白黒を放つ

タタタタ… ガバッ!

「はい、スト~ップ」

思ったより白黒の動き出しが早い、役者さんが起きる前に通り過ぎてしまった
もう少しびびっておっかなびっくりになるかと思ったのだがこいつはハートが強い
白黒を捕まえながら(さて、どうしよう…)と考える。

「…次はあのタンスの上から出してみていいですか?」
監督さんに伺いを立てる

「いいよ、置いたら君のタイミングで逃げてくれ、こっちでスタートかけるから…○○さんもそのつもりでお願いします」

「もうテストではなく本番で行くよ、OK?」
監督さんの指示が早い、現場の流れがとても良い

白黒をタンスの上に連れていく、あっさり離れてもいいのだが、少しタイミングを読むフリをしてみる
無駄なカッコつけも時には必要だ。

「いきま~す」
声を掛けて白黒から離れる


satsuei02_10.jpg


「スタート」
タンッ、白黒がタンスの上から飛ぶ、ひと呼吸おいて歩き出す、1,2,3 … … 役者さんが起きる

「はい、カット」

白黒をタンスに上げたのは、飛び降りさせることで動きが止まり2・3秒稼げると思ったからだ。
まぁまぁ予想通りの動きになったと思いながらモニターチェックに加わる

今撮った映像を見ながら(取りあえずこれは使えるだろ)と思いホッとする
1本でも使えそうなのが撮れると気持ちが楽になるものだ。

「今の感じで、もう何本かいってみよう」
と、いうことで撮影が進んでいく、その後5・6本くり返すと白黒がダレてきたのか
動き過ぎてワク内に留まれなくなり、ネコを変えてみようという話になった。

彼にはもう限界だろう、それでも使えそうなのが2本はあったのではと思う。






                  ― つづく ―

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「パンプキンファーム」オーナー

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