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羊飼いになった話① 10/10

帰り間際、売店で自家製ソーセージをお土産に購入し、順路を出口に向かっていると
後ろからパパパパーンと場内作業用の軽トラが近づいてきた、よく見ると運転席にはボブが座っている。

「ヘーイ」
声をかけてくるから手を振ってやる

「 you~○○~○○○~job~○○~○~with me? 」
お前は才能があるから俺と一緒に羊飼いにならないか?みたいな事を言ってくる。

羊飼いか … … 昔、進路相談の時に

「あたしはオーストラリアにいって羊飼いになる」
と、言って職員室を凍りつかせたのを思い出す。

「…考えておくよ、でもウチにはもう羊がいるんだ」と、言ってやると

「 Ha,ha,ha,ha 」
と、笑いながら手を振って、ナンバーのついてない軽トラで走り去って行った。

「少し、やりたいと思ったでしょ?」
相方さんが聞いてくる。

「まぁね…」
曖昧に返事を返す

あたしにはあたしの仕事がある、三桁を超える数の手下どもがいるのだ…
仕事のことが頭に浮かぶが、すぐに頭の中から締め出す

「さぁ、行こう」

今日は無責任に遊びに来たのだ、仕事の話はナイナイしよう
そして、逃げる準備をしてから相方さんに声を掛ける

「バックから何か出てねーか?」



hitsujikai10.jpg





                   羊飼いになった話①
                    
                    ― おわり ―
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Author:sanchz
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現在
「パンプキンファーム」オーナー

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